MUSASHINO ART UNIVERSITY | DEPARTMENT OF INDUSTRIAL, INTERIOR AND CRAFT DESIGN

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科

industrial

専攻の特徴

インダストリアルデザイン・コースでは、多岐にわたる工業製品全般を対象に、地球社会のニーズに応えるデザイナーの教養を身につけ、実践的なプロセスを通してデザイン制作・研究活動を行います。多様化する人々の価値観と絶えず変革する技術を見据え、次代が求める解決策に積極的に取り組む思考・表現力、社会との連携を図れるインダストリアルデザイナーを育成します。

 

インダストリアルデザインは以下のアイテムをデザインの対象とします。

 

●歯ブラシ、食器、文具、時計などの身のまわり生活用品
●携帯電話、携帯音楽ツール、PCなどの情報系機器
●液晶テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの家庭用電化製品
●複写機、コンピュータなどの事務用機器
●カメラ、顕微鏡などの光学機器
●自転車、モーターサイクル、自動車、バス、鉄道車輌などの移動・輸送機器
●車椅子、歩行補助器具歩行補助器具などの福祉機器
●X線撮影装置、超音波診断装置などの医療機器

 

 

専門領域を深める2つのゼミ
インダストリアルデザインは広範囲におよびます。将来プロのデザイナーとして活躍してゆくために3年の後期からゼミ方式を採用しました。プロダクトデザインと自動車を中心としたモビリティー(カー)ゼミに分かれ、それぞれの専門性を深めていきます。

カリキュラム

1年次-2年次(前期)
学科共通の基礎課程

●基礎実習「動く形」「道具の意味と使い方」
curriculum_1

●基礎演習「Gift Design」「盛り成形の造形演習」
curriculum_2

2年次(後期)
IDの基礎
後期から、IDコースに分かれます。
はじめにプロダクトデザインを行う上で、基礎となる魅力的な造形を創り出す力を養います。次に人間の体の仕組みや動きのメカニズムを理解し、使いやすい形態や構造について学んでいきます。
2年次の最終課題では、身の回りの比較的簡単な日用品のデザインに取り組みます。実際の製品のように、様々な部品が入ることを想定しながら使いやすさと造形を考え提案に繋げていきます。
また、デザインを構想する為に必要なスキルの、スケッチワーク、モデリング、図面、プレゼンテーション、評価検証方法などを学習していきます。

「イメージからの造形」「日用品のデザイン」
curriculum_3

「デジタルクリエーション」
curriculum_4

3年次(前期)
IDの応用
人とモノとの関係性について、様々な製品デザインの課題を通じ、多角的にとらえ幅広い発想力を身につけていきます。先ず、現代の多様化するライフスタイルから、ユーザーの価値観をターゲティングして、新しいライフスタイルに繋がる使い方やスタイリングについて考えていきます。次に、情報化が急激に加速する現代において、操作や情報を伝達する時の人と機器とのやり取りの中で、情報を扱うこれからのプロダクトインターフェースについて考えていきます。
前期の最終課題では後期から別れる二つのゼミに備え、選択制で二つのクラスを同時に進めていきます。ひとつのクラスでは、日常的な作業で用いる道具について、人体の骨格や筋肉、体の動きなどから、目的とする作業を効率的に行うためのプロダクトデザイン。もう一つのクラスでは、自動車の使用シーンから発想する人のレイアウトと空間の在り方から発想した新しいカーデザインについて考えていきます。
3年次の前期を終える段階で、人とものとの関係について、心理面や価値観といった人間の内面的な様々な要因と、身体的特性に基づく要因を整理し、幅広く発想してゆくことが可能になります。

「ライフスタイルデザイン」「プロダクトインターフェースデザイン」
curriculum_5

「メカニズムとデザイン」「モビリティーデザイン」
curriculum_6

3年次(後期)
専門領域へ
将来、プロのデザイナーとして活躍してゆくために、家電や様々なプロダクト領域を学ぶプロダクトデザインゼミと、自動車を中心としたモビリティー(カー)デザインゼミに分かれます。
それぞれの領域ごとにモノづくりのフィロソフィーやテクノロジーが異なります。各専門領域の企業で働く講師を交え、多角的な視点で思考することを目指していきます。また、3年次前期に学んだことをベースに、ユニバーサルデザインや公共をテーマにしたデザインに取り組むことで、少しずつ社会とのかかわりを深めていきます。
この時期に企業とのコラボレーションとして、実践的でより高度な教育の産学協同プロジェクトを積極的に取り入れています。

「プロダクトデザインゼミ」「モビリティー(カー)デザインゼミ」
curriculum_7

「産官共同プロジェクト」
curriculum_8

4年次
より広い視野へ
卒業制作は、こりまで学んできたことの集大成。卒業後プロとして活躍してゆくための総合力を磨いていきます。これからのより良い人間社会、そして更に視野を広げた地球環境まで、これからのモノづくりの在り方を考え自分でテーマを発掘していきます。
多角的な視野で様々な視点でリサーチを行い説得力のある提案に繋げて行きます。新しいコンセプトに基づき、アイデアを展開し、試作の制作を行いながら現物による評価と検証を繰り返し、デザインの方向性を絞り込んでいきます。最終的に魅力あるプロダクトに向け完成度を高めていきます。卒業制作は学内外の展示会を通じ、広く社会へ発信していきます。

「卒業制作」
curriculum_9

卒業制作

  • 2013
  • 2014
  • 2015

教員紹介

進路

【電器・機械・住宅設備】
オリンパス株式会社、カシオ計算機株式会社、株式会社加藤製作所、クラリオン株式会社、株式会社クボタ、株式会社シマノ、セイコーウオッチ株式会社、ツインバード工業株式会社、株式会社テスコム、
株式会社東芝、日立工機株式会社、株式会社日立製作所、富士通株式会社、ブラザー工業株式会社、武蔵エンジニアリング株式会社、株式会社明電舎、株式会社リコー、ロジテック株式会社など

【自動車・自動車関連】
ケイテック株会社、株式会社小糸製作所、スズキ株式会社、スタンレー電気株式会社、株式会社タイカ、ダイハツ工業株式会社、トヨタ車体株式会社、トヨタ自動車株式会社、トヨタ自動車東日本株式会社、豊田合成株式会社、日産自動車株式会社、日本精機株式会社、日野自動車株式会社、富士重工業株式会社、株式会社本田技術研究所、三菱自動車工業株式会社など

【住宅/事務機器・文具玩具・インテリア雑貨/日用品】
株式会社オリバー、カイインダストリーズ株式会社、河淳株式会社、コクヨ株式会社、コトブキシーティング株式会社、株式会社さくらほりきり、スガツネ工業株式会社、株式会社タカラトミー、ナカバヤシ株式会社、株式会社ハシモト、株式会社バルス、ピジョン株式会社有限会社フィセル、株式会社マーナ、レック株式会社など

【食品・医薬品・化粧品】
コスメテックスローランド株式会社、サクマ製菓株式会社、シースター株式会社など

【繊維・服装・テキスタイル】
川辺株式会社、株式会社千趣会、株式会社トリニティアーツ、株式会社ローズマダムなど
【装身具・靴・カバン等】
アキレス株式会社、株式会社アシックス、大塚製靴株式会社、株式会社かねまつ、株式会社ケイ・ウノ、株式会社バルコス、ミズノ株式会社、株式会社ムーンスター、株式会社杢目金屋など

【CG・アニメ・ゲーム】
株式会社インデックス、株式会社エピクロス、グリー株式会社、株式会社コロプラ、株式会社Cygames、株式会社バンダイナムコグループ、株式会社ビジブル、株式会社MUGENUPなど

【広告・企画・デザイン会社】
株式会社博報堂プロダクツ、株式会社KEN OKUYAMA DESIGN、株式会社ソニックジャム、ヒューマンコード・ジャパン株式会社、株式会社ランドマックなど

【その他サービス】
株式会社りそなホールディングス、全日本空輸株式会社など

【進学】
武蔵野美術大学、東京芸術大学、京都工芸繊維大学、静岡文化芸術大学

産官学

2015産官学共同研究/ワークショップ
2015
●企業:(株)丸和製作所
『金属プロダクトの可能性を広げる』
●企業:(株)タイカ
『CMFを発展させた新たな価値の創出』
●企業:(株)ブリヂストン
『将来モビリティーと、それを支える足回りのデザイン』
●企業:富士重工業株式会社(株)
『アクティブライフを演出する将来スバルのモビリティー研究』

2014産官学共同研究/ワークショップ
2014
●企業:(株)タイカ
『CMFデザインの取り組み 10年後の自動車インテリア』
●企業:(株)コアルー
『COAROOベルトの構造を生かした新しいショルダーアイテムの提案』
●企業:(株)ブリヂストン
『2030年のモビリティーデザインと、それを支える足回りのデザイン』
●企業:(株)安川電機
『ロボプロ』

2013産官学共同研究/ワークショップ
2013
●企業:玉川衞材(株)「東京都産学連携デザインイノベーション 産学プロジェクト2013
[衛生とデザインプロジェクト]
●企業:(株)本田技術研究所 汎用R&Dセンター
「未来のパーソナル・エネルギー・ライフ」
●企業:(株)安川電機
[ロボプロ]
●企業:(株)ブリヂストン
[2030年のモビリティーデザインと、それを支える足回りのデザイン]

2012産官学共同研究/ワークショップ
2012
●企業:(株)東海理化
[東海理化産学共同プロジェクト]
●企業:(株)イセキ(都・産学連携デザイン開発プロジェクト2012)
[在来種マルハナバチの生態環境デザインプロジェクト]
●企業:トヨタ自動車(株)
[スケッチワークショップ]
●企業:ダイハツ工業(株)
[デザインワークショップ]

2011●企業:(株)東海理化
[東海理化産学共同プロジェクト]
●企業:(株)日本メンブレン(都・産学連携デザイン開発プロジェクト2011)
[NM-Project]
●企業:LG Electronics Japan Lab. (株)日本デザイン研究所
[白もの家電Project]
●企業:トヨタ自動車(株)
[スケッチワークショップ]
●企業:ダイハツ工業(株)
[デザインワークショップ]

2010●企業:バクスター(株)
[医療環境プロジェクト]
●企業:(株)スタジオグラフィコ(都・産学連携デザイン開発プロジェクト2010)
[快適CUSHON-Project]
●トヨタ学生UDワークショップ参加

2009●企業:京セラ(株)通信機器関連事業部 デザインセンター
[Kyocera Project]
特許2件申請
●トヨタ学生UDワークショップ参加

2008●企業:セイコーエプソン(株)機器デザインセンター
[E-Project]
●企業:カシオ計算機(株)開発本部 デザインセンター
[EXILIM-Project]
特許1件申請、意匠2件申請
●トヨタ学生UDワークショップ参加

2007●企業:(有) 高田紙器製作所(都・東京都ネクストデザインプロジェクト2007)
[Calendar Project]
第59回「全国カレンダー展入選」
●企業:LG電子(株)デザイン経営センター
[LG-Project]
●企業:(株)日本メディックス(都・東京ネクストデザインプロジェクト2007)

2006●企業:(株)東芝 デザインセンター
[T-Project]
社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団主催
ヨーテック/ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2006 出展
ドイツインターナショナル トランスポーテーション デザインフォーラム2006 参加
(HONDA-Project 産学作品)
●企業:(株)レスカ(都・東京ネクストデザインプロジェクト2006)
[ソルダーチェッカ Design Project]

2005●企業:スズキ(株)
[SUZUKI-Project]“近未来のインパネデザイン”~快適性・価値の提案
第39回東京モーターショー2005 スズキブース内にて展示
社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団主催
ヨーテック/ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2005 出展
●企業:(株)本田技術研究所
[HONDA-Project]“次世代スモールカーの提案”~カーライフの価値観を探る
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